多重効用蒸留水製造装置
多重効用蒸留方式により、高品質な注射用水(WFI)を安定して製造するシステムです。

複数の蒸発工程で熱エネルギーを段階的に再利用することで、効率的な蒸留を実現します。落下液膜蒸発方式と高度な分離技術を採用し、製薬用途で求められる高い水質と安定した製造性能を提供します。
GAMP、cGMP、FDAなど、製薬業界で求められる規制・品質要求を考慮した設計により、医薬品製造設備における注射用水製造をサポートします。
高品質な注射用水を安定して製造
効率的なシステム設計と優れた蒸留性能により、高品質な注射用水(WFI)を安定して製造します。GAMP、cGMP、FDAなど、製薬業界の規制・品質要求を考慮したシステム設計を採用しています。
落下液膜蒸発方式を採用
コンパクトなモジュール設計に、落下液膜蒸発(Falling Film Evaporation)方式を採用しています。原料水を蒸発器内部で薄い液膜として効率的に蒸発させることで、高い熱交換効率を実現します。また、非凝縮性ガスを効率的に排出する設計により、安定した蒸留性能を確保します。
自己滅菌を考慮した衛生設計
装置自身による滅菌運転を考慮した独自の設計を採用しています。衛生状態を維持しやすいシステム構成により、製薬用水設備に求められる高い衛生性をサポートします。
3段階の分離技術
3段階の分離方式を採用し、蒸気中に含まれる液滴や不純物を効率的に分離します。高度な気液分離性能によって、安定した水質の維持と高品質な製品水の供給を実現します。
データインテグリティを考慮した制御システム
産業用PCを採用した高度な制御システムを搭載できます。監査証跡(Audit Trail)、データインテグリティ、グラフィカルな診断機能、リモートアクセスなどに対応し、21 CFR Part 11を考慮したシステム構成が可能です。
安定した設備運転
信頼性の高いシステム設計により、安定した設備運転と製品水質を実現します。長時間の運転においても安定した水質を維持し、製薬工場における注射用水の継続的な供給をサポートします。